バンギャがジャニオタに

私は中学生の頃から5年間ヴィジュアル系が好きで、(V系)田舎から同じ美容室に行き、(めちゃくちゃ高い)お小遣いをライブチケットと接触イベントチケットに注ぎ込んでいた。


ここでいいたいのは接触イベというものがあること


これはとても激しいタイプのバンドも多くて、額をくっつけたりだとか、ハグしたりだとか、密であった。

私の好きなバンドは偶然そういうバンドで(触れたくてファンになった訳では無い)こちらが控えめに行っても色恋(ホストか!)みたいな営業をされる。


ガチ恋していたのだろうか、当時の私は、分からない。とにかく熱中していた。

人生で1番楽しかった5年間になると思う(更新する自信なし!)

千葉から名古屋、沖縄まで遠征して本当に学生なのによくやったと思う。イカれてる。



こんなに激しい応援をしているとまあもちろん認知も貰えるわけで、イベントに行くと、個人的な話もできちゃったりして(流れ作業だけど)素敵だな〜というより、LOVE!だった


元から色々な音楽、特に女性アイドルをよく聴く私は全くジャニーズを聞かなかった。偏見を持っていたからだ。ジャニオタは怖い。そしてジャニーズはクオリティが低い。本当に偏見です。ごめんなさい。そう思ってました。


そんな私がどうしてスト担、京本担になったかというと、『歌』である。私はバンドでもボーカルの歌声が好きだった。曲が好きだった。でもバンドが迷走してしまい、バンギャをやめた。(もちろんバンド名は伏せておく)その一ヶ月後にはすとつべを徹夜で見る私がいるのであった。


初めて見たのはジャポニカスタイルかな、あまり覚えてないけどおすすめに出てきて何となくジャニーズと知らずに見て衝撃を受けた。え?歌って踊ってこのクオリティ!?ハロプロじゃん!(ハロープロジェクトはクオリティが高いのでそう感じた)私はめちゃくちゃ嬉しかった。心の拠り所をやっと見つけた。


でも私はジャニーズにハマることを最初に拒否した。今まで嫌ってきたのをいきなり好きというのは恥ずかしいというか、天邪鬼みたいな心が働いてしまったのだ。


でも曲好きだし……京本大我って人の声好きだし……とグズってた私をオタクにしたのは、すとつべである。

YouTuberなどの動画は見ずMVばかり見る私でも面白すぎて、すぐハマった。

凄すぎる。



そう言えば好きなバンドも面白かったな関西出身で芸人気質というか。



まあそれはおいといて

SixTONESは凄いのだ。図画工作が体育と1位タイで嫌いだったのにDIYらしきことをして壁にSixTONESコーナー作っちゃったりして、トンカチ買う時間も勿体なくて、穴あけパンチで叩いたりした(雑〜!)


あ、あともうひとつジャニーズにハマらない原因は、距離感遠いのに、コンサートとか楽しいの?と思っていたからだ。


私はバンギャ時代最前に何回も入っていたので前の方でヘドバンして拳あげてなんぼ!みたいな感じで思っていたので、ドームの端っこで楽しいのだろうか……と単純に疑問だった


なのにそれを払拭するくらいSixTONESには魅力があったし、距離とかどうでもいい、拝む対象、まさに『推し』になった。

推し、推し、推し……

尊敬する『推し』

生まれてきてくれてありがとう。

ジャニーズに入ってくれてありがとう。

続けてくれてありがとう。

私の目の前に現れてくれてありがとう。